今朝、こんなツイートを見かけて「うーんなるほど」と思った。
「仕事ができる人ってどんな人ですか? 」と聞かれたら、「歯医者にきちんと通える人です」と答えます。大事だけど緊急性の低い事柄を、先送りせずやれる人だと思うからです。実際には、先送りに先送りを重ねたあと、自分で歯を抜いて解決してしまうようなタイプの人もいますけどね。一般論として。
— 今井雄紀@星海社 (@seikaisha_imai) 2014, 1月 10
「歯医者に行く」ってのは比較的に重要性は高いけど、確かに緊急性は低いのか。で、先送りしちゃうのか。とても分かりやすい例だとおもた。
で、実践してみようじゃない試しに今日くらいは、とおもた。上記の例は「結果として観察されるものを洞察したもの」であるので、この洞察から実践方法を模索してみようじゃないの。
今日の僕のTODO
( TODOには need to do と want to do 両方含まれてます )
緊急性
緊急性は分かる。日付がついてるんだから
項目 | 緊急性 | 備考 |
---|---|---|
Revelのドキュメント | 低 | |
iOS CoreData | 低 | |
Python 秘書たん | 低 | |
今週の一冊 | 高 | 今週が終わってしまう |
公共料金 | 低 | まだだいじょうぶ |
アニメ | 高 | 2話が続々と来ている |
どれが重要なのか分からないでござる
そもそも「どれが重要なのか」分からない。むしろこれが分からないのが問題なのではないかと思ったりした。
カスか!
と、いうことで
重要性とは何か決める
「重要性」という言葉を自分で決めちゃわない限りは一歩も進めないでござる。
最初に思いついたのはこんな感じ。重要性とは...
- それをやることでどれだけ多くの利益がもたらされるか
- それが、現在掲げている目標にどれだけ大きく寄与するか
- etc
という感じ。これで評価すると
項目 | 重要性? |
---|---|
Revelのドキュメント | 高 |
iOS CoreData | 高 |
Python 秘書たん | 高 |
今週の一冊 | 高 |
公共料金 | 低 |
アニメ | 低 |
これをプロットするとこうなる
これでは冒頭の主張を支持しない
今回の論点は「重要性が高いけど緊急性が低い事柄を先送りにしない」ということであって、薄々感づいているのだけれど、今日の僕の場合「公共料金支払い」がそこに当たるべきだと思う。でも、先述の「重要性」の定義では、以下の図のようになってしまう。
「今日僕がiOSのCoreData触ってキャッキャウフフする」ことが「僕が仕事できる人である」ことにならない気がする。
「重要性」の定義がおそらく違う
「重要性」の定義がおそらく違うからこういう風になってる香りがプンプンする。という仮説を立てると、重要性とは「得られる利益が大きい」ではなく、むしろ
- やらなかったことで将来的に被る損失が大きい
であることが容易に想像がつく。
この視点に立って再評価すると...
項目 | やらなかったことで被る損失 | 備考 |
---|---|---|
Revelのドキュメント | 小 | 趣味 |
iOS CoreData | 小 | 趣味 |
Python 秘書たん | 中 | 日々のタスク管理怠慢 |
今週の一冊 | 大 | a book a week の破綻 |
公共料金 | 大 | シャワーが浴びれない |
アニメ | 小 | 紳士の嗜み |
これをプロットすると
だいぶそれっぽい
だいぶそれっぽいので、一応優先順位を立てると、
おお
だいぶそれっぽい
とりあえずまとめ
- 重要性は高いが緊急性が低い、という事柄を先送りにしないようになりたい
- TODOを重要性と緊急性のニ軸で分類して可視化するとよいのではないかと考えた
- 可視化して優先順位つけようとしたけどうまくいかない
- 「重要性」を「利益」で評価するよりも「損失」で評価するのがよさそう
たしかに「重要性は高いが緊急性が低い」事柄を先送りにする人(つまり僕)って、「重要性」を、面白そうとか楽しそうとか良さそう美味そうっていうような「利益」で評価している傾向が強そうだな、と思いましたまる
雑感
俺、最近ブログばっかり書いててキモい
WETな備忘録