WETな備忘録

できなかったときの自分を忘れないように

昨日が誕生日だったマンの雑感

  1. 「アホみたいに老けているね、キミ」と昨晩僕に言ったのは僕よりも年上で、30過ぎた初対面の男性だった。むっ、とした僕は「じゃあどうすれば僕は年相応に見えると思いますか?とりあえず4つ挙げてください」と質問した。彼は「1.髪型 2.日焼け 3.眉毛とモミアゲ 4.服装」と言った。僕は妙に納得してしまった。なぜならその全てがことごとく、僕が全く無頓着なものだったからだ。
  2. 「ウチ冷蔵庫無いので、肉が届いた場合はその日の内に食べます」と豪語していたが、誕生日付近に矢継ぎ早にソーセージが3kgほど届き、焦った。慌てて鍋会をしたり、しかし肉は全てソーセージで、全力で食べにいった。茹でるだけじゃ飽きるので、鷹の爪をまぶして炒めてチョリソー風にしたり、コショウと青のりとごま油でバジル風にしたり、色々工夫をして何とか美味しく頂いたが、もう当分ソーセージはゴメンだ。
  3. 「誕生日おめでとう」とfacebookで多くの人からメッセージ頂いた。いつもは斜に構えているのだけれど、いざ自分が言われて見るとかなり、むずがゆいというかはずかしいというか、嬉しかったので、今後は斜に構えず、自分も「おめでとう」と言ってみることにする。みなさん、ありがとうございます。
  4. 「痩せる!痩せてやる!」と言ったのはもう2ヶ月前だ。2ヶ月で順調に微増している。不思議体験アンビリバボーだと思う。
  5. 「ものを作れるようになりたい、それもひとりで」と言って、他ではなくソフトウェアのエンジニアを目指してちょうど2年になる。2年経っても未だにプログラミングは難解で、恐怖感と危機感しかない。いったいぜんたい、僕の周りの尊敬すべき先輩エンジニア達はどうやってこれを学んで、どうやって今みたいに華麗に業務をこなせるようになったのだろうか。見当もつかない。
  6. 「感想のまとめ期待してます」と言われ届いたのは、誕生日ウィッシュリストに登録されてたTENGA詰め合わせと、TENGA EGG詰め合わせであった。形状から想像できるに、TENGA EGGの方は主に先っちょに心地よい圧迫感を作りだすタイプで、日頃から常に先っちょ指向の僕としては面白みが無かったと言わざるを得ない。対して、本家TENGAの方は、ボトルの形状が全体を刺激するのはもとより可動性を備えたバージョンも有り、とても楽しいUXを提供してくれた。全6種使ったうえでこれが一番気に入った。
  7. 「...フラットに考えるには...」と、そのヘッドハンターは言った。奇しくも「フラットに考える」とは僕が学生の時によく使っていた言葉だった。「どうするべきか」ということを最近わりとよく考えている。仕事でも、プライベートでも、どう選択して、どんな姿になっていけばいいのかとうことをわりとよく考える。でも、色々とっぱらった上で、一番だいじなのは「どうしたいか」であって「どうすべきか」ではない。成功は財産にはなり得ないが、本当に財産になり得るのは失敗や後悔だ。「フラットに考えて」選択していきたい。もしかしたら、もっと良い方法があるのかもだけど、でも・・・私は天海春香だから!



そういえばこれを思い出した。僕の20代も残り少ない。

しかし就職したり、仕事をはじめたり、
社会人生活にどっぷり浸かっていくうちに、
いつの間にかそういう気持ちをなくしてしまう。

気付けば、いつの間にか、まさかとは思うが、
人はいろんなものを捨てられなくなっているからだ。

自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと 序文より


とりあえずこれを書き終えたら髪を切りにいく所存だ。老けてるから。

WETな備忘録として